まずは土台から見直しましょう
家を建てるとき、どんなに素晴らしい建物を建てても土台である基礎がしっかりしていないと、地震などの災害で簡単に壊れてしまいます。これは歯の治療でも同じです。どんなに美しい被せ物を装着してもその土台の治療をしっかり行っていないと、歯を長持ちさせることはできません。重度の虫歯の根管治療や歯を支える歯ぐきなどの組織の治療は、とても大切なのです。
メタルフリーを推奨!
保険診療での虫歯治療では詰め物や被せ物に「金銀パラジウム合金」が使われます。これがいわゆる「銀歯」で、安価に歯の機能を補うことができます。しかしこの「銀歯」は目立ってしまうだけでなく、経年により金属がイオン化して溶け出し、金属アレルギーを引き起こす原因になり得ることが指摘されています。
重度の虫歯治療では被せ物の下に土台(コア)を装着します。保険診療の場合、このコアも金属でつくりますが、10年程度で交換しなければならないケースがほとんどです。そのため当院では被せ物や詰め物だけでなく、コアについても金属を使用しないメタルフリー治療をおすすめしています。
銀歯がおよぼす悪影響
- 金属アレルギーの原因となる可能性があります
- プラークが付着しやすいので、虫歯や歯周病などの発症リスクが高まります
- 天然歯よりも硬いので咬み合う歯を傷める可能性があります
- 歯ぐきが黒ずんでしまうことがあります
- 土台が金属の場合、歯ぐきが下がると金属が露出してしまうことがあります
歯科技工士がオーダーメイドで歯を作製
患者様のお口の中の治療を行うのは歯科医師ですが、装着する被せ物や詰め物、入れ歯などの補綴物(ほてつぶつ)をつくるのは歯科技工士です。一般的な歯科医院では外部の歯科技工所に補綴物の作製を依頼しますが、早稲田駅からすぐの歯医者「優ビル歯科医院」では、院内に歯科技工室を設置しています。
院内に歯科技工室を併設しているメリット
外部の歯科技工所に補綴物をつくってもらう場合は、依頼書に作製物の内容を記載し、歯の模型とともに歯科技工所に送ります。そのため細かい指示や雰囲気を伝えるのは至難の業です。
院内に歯科技工室があれば、治療の目的や補綴物に関する連絡事項を歯科医師が歯科技工士に直接伝えることができ、細かいニュアンスも伝わりやすいといえます。とくに機能性だけでなく見た目の美しさにも重点を置く審美歯科での補綴物を作製する際は、直接患者様のお口の状態を確認することもできるので、精密な歯科技工物の作製につなげられます。患者様のご要望も伝わりやすいのです。
歯型模型や補綴物の配送のための日数もかからないので、作製時間の削減につながります。簡単な修理や調整などは少しお待ちいただくだけで、その日のうちに行うことも可能になるのです。
【院内技工室のメリット】
- 歯科医師、歯科技工士、患者様の3者の綿密な連携が可能
- 作製時間・期間の削減につながる
- 患者様の細かいご要望の反映が可能
- 簡単な修理や調整は即日対応が可能
取り扱い素材
ジルコニア
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【特徴】 【メリット】
【デメリット】
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メタルボンド
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【特徴】 【メリット】
【デメリット】
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歯の黄ばみはホワイトニングで白くできる!
歯は加齢とともに黄色味を増し、また毎日摂取する色の濃い飲食物により少しずつ着色していきます。喫煙者の場合、タバコのヤニによる着色も加わります。
毎日ブラッシングしていてもいつの間にか黄ばんでしまった歯。できれば白くきれいにしたいと思っていませんか? 虫歯や歯周病、知覚過敏などのトラブルがない天然歯は、削ることなく白くする方法があります。それがホワイトニングです。
2種類のホワイトニング
ホワイトニングには歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」があります。ご自身に合ったホワイトニング方法を見つけて、白い歯で思いっきり笑顔になってください。
オフィスホワイトニング | ホームホワイトニング |
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歯科医院で、高濃度のホワイトニング剤を歯面に塗布し、特殊な光を照射して色素の分解を促進する処置です。 | 歯科医院で作製した専用のマウストレーに、ご自宅でホワイトニング剤を注入して毎日一定時間装着していただきます。 |
【メリット】
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【費用】
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【費用】
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